旅するようにくらす

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小学校訪問

昨日、仕事の関係でまたまた小学校を訪問する機会があった。

日本で教えていた経験があるので、こちら(カナダ)の教育と日本のそれの違いに興味がある。

 

クラスは二年生と三年生の混合クラス。この日はバレンタインデーの工作をしていたようだ。混合クラスということもあるのか、とても自由な雰囲気。

「バディー」という授業は、彼らが幼稚園児を教室に招いて一緒に活動するというものだ。楽しいそうなだけでなく、双方学ぶことがたくさんありそうな授業だと思った。

 

年上の子ども達には、年下の子ども達に教えることで責任感やリーダーシップが育つだろう。年下の子ども達にとっては、家族や先生以外の年の近い年上とはなしたり学ぶ機会になる。

 

 

自分の小学校時代をそんな活動があったかと振り返ってみた。日本の小学校では掃除時間があり、生徒が掃除をする。最近の学校にあるかはわからないけど。(学校によっても違うかも)
とにかく私が6年生の時に1年生の教室に掃除の手伝いに行ったことを覚えている。

 

 

自分の得意なことや何かしていることを教えるのは最高の学びの方法だと思う。

 

 

また、「パブリックスピーキング」という授業では、あるテーマにそって自分のことをクラスメートの前で話す。こういった活動は日本にはない。(前述したように、学校や時代によるのかもしれないが、少なくとも私の時はなかった)

 

評価されるポイントは、大きな声とアイコンタクト。内容というより、主に表現する力を評価しているようだ。

小さな体で堂々と自分の感情を表現する姿は、確かに内容はどうあれ(失礼ながら)感動に値する。

 

こういった力を、是非我が国の将来にも期待したいものだ。