夏祭り
気づくと8月になっていた。
ここバンクーバーでは日系カナダ人のお祭り、パウエル祭が先週末行なわれた。
自他共に認めるお祭り女の私は、今回ボランティアとして参加することにした。
前日のテント等の会場設営のお手伝いから、当日は和雑貨、浴衣のお店で働かせてもらった。
毎日めちゃくちゃ暑かったが、潮風が流れているこの地域はとても気持ちのよい暑さだ。
テント設営の日は朝から昼の3時くらいまで手伝って、Timhortonsのドーナツや日本式チキン照り焼きのお弁当、おーいお茶まで支給してもらった。
テント設営してからそこにのれんを貼ったり、パテーションを付けたりする作業はとても大変だったが、みんなで協力して出来上がって行くのがなかなか爽快だった!
お祭り当日は朝早くから搬入をして、商品をならべ午前中のうちに浴衣を着て店頭に立つ。
私がお手伝いさせてもらったのは、日本の和小物、アクセサリーや雑貨などと浴衣、下駄などを輸入してイベントで売っているお店。
日系のイベントということもあり、日系カナダ人だけでなく、日本びいきの現地人や日本大好きアジア人(主に中国、台湾?)旅行者、留学生などとにかく色んな人種が店に立ち寄る。
私も前々職を生かして?浴衣や甚平の試着や商品選びをお手伝いした。
初めての浴衣だが、これは花火大会とかで着るのよね?とか帯の結び方を何時間も練習したことがあるの。とか、意外に説明不要の発言が聞かされる。
どうも浴衣を見にまとい心踊るのは日本人の私だけではないようだ。
男の人の甚平、また子供の和装も人気があった。
日本のおもちゃコーナーでは押すとピカピカ光るネックレスや動物の形をした人形、コーンの部分のボタンを押すとアイスが飛び出る駄菓子屋で売ってるようなチープなおもちゃが人気で子どもにばかうけしていた。
ここでも前職を生かして?積極的に子どもたちと戯れる。
どこにいても子どもは純真無垢で素直なものだ。同じ目線に立つとニコニコっと屈託のない笑顔を見せてくれる。
今回はとにかく、こんなに日本の文化には魅力があるよ、ということを思いださせてもらった体験だった。
国際交流、国際人、とか言うと難しい風に考えがちだが、こうして単純に他の国のものを見て触って、知るということがただ楽しいというだけでなく、大事なことだと個人的に考える機会だったと思う。
設営したテントに『祭』ののれんをつける
Hanging Noren on the tent
Mikoshi is all set!
公園の中を練り歩くお神輿 女が上に立って先導?している
Flushing Toy
人気爆発!光るおもちゃ
日本文化を売る女
It's me!Selling Japanese stuff...
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Japanese arrengement flower They also had lessons how to make them!
Cnadian Samurai
カナダの侍が空を切る