旅するようにくらす

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アウトサイダー

久しぶりにヤクザ映画みた。

ネタばれしない程度に感想。

 

こわかった。

 

 

幽霊より妖怪よりえげつないし恐い。

昔ヤクザに撃たれる夢みたけど(いつかのブログ参照) リアルにこわい。しかも舞台大阪。関西弁がリアルでこわい。

 

こわいしか言ってないけどこわい。

 

戦後の大阪で、ほんまにこんなくらい裏社会があったんやろか。また映像の感じが光と影を上手に利用されてたり、日本の文化が丁寧に表現されているところは、美しく見応えがある。

 

暴力的なシーンが多いので目を伏せたくなるところもあるけど、それでも一応最後までみた私はこうゆうの、結構好きのかもしれない。

 

うん、認めよう。

 

 

とりあえず心臓悪い方にはおすすめしない。

スリルとリアルを求めているひとはどうぞ。

 

 


The Outsider | Official Trailer [HD] | Netflix

 

 

 

 

小学校訪問

昨日、仕事の関係でまたまた小学校を訪問する機会があった。

日本で教えていた経験があるので、こちら(カナダ)の教育と日本のそれの違いに興味がある。

 

クラスは二年生と三年生の混合クラス。この日はバレンタインデーの工作をしていたようだ。混合クラスということもあるのか、とても自由な雰囲気。

「バディー」という授業は、彼らが幼稚園児を教室に招いて一緒に活動するというものだ。楽しいそうなだけでなく、双方学ぶことがたくさんありそうな授業だと思った。

 

年上の子ども達には、年下の子ども達に教えることで責任感やリーダーシップが育つだろう。年下の子ども達にとっては、家族や先生以外の年の近い年上とはなしたり学ぶ機会になる。

 

 

自分の小学校時代をそんな活動があったかと振り返ってみた。日本の小学校では掃除時間があり、生徒が掃除をする。最近の学校にあるかはわからないけど。(学校によっても違うかも)
とにかく私が6年生の時に1年生の教室に掃除の手伝いに行ったことを覚えている。

 

 

自分の得意なことや何かしていることを教えるのは最高の学びの方法だと思う。

 

 

また、「パブリックスピーキング」という授業では、あるテーマにそって自分のことをクラスメートの前で話す。こういった活動は日本にはない。(前述したように、学校や時代によるのかもしれないが、少なくとも私の時はなかった)

 

評価されるポイントは、大きな声とアイコンタクト。内容というより、主に表現する力を評価しているようだ。

小さな体で堂々と自分の感情を表現する姿は、確かに内容はどうあれ(失礼ながら)感動に値する。

 

こういった力を、是非我が国の将来にも期待したいものだ。

 

未来のスーパー

広い店内で、ローラースケートを履いて移動する。商品を入れるカゴはあったか覚えていないけど、とにかく広すぎるくらい広い。

その上、客にアジア人はいなかったからおそらく都会ではないだろう。

 

大きな掃除機みたいなレジで買ったものを入れていく。使い方がわからなくて、ブロンズ髪の若い二人組に聞いてみる。巨大な銀の掃除機(ダイソンみたい)の口に買う商品を入れていく。

すると自動で計算してくれる仕組み。

 

 

夢は記憶の整理というが、現実にインプットしたけど消化しきれない情報が実に面白い形で脳に残っているから不思議。

 

先日シアトルに開店した某ア◯ゾンの無人コンビニのニュースと少し前に書いた記事(「旅する本屋」参照)の影響だと思う。

 

 

毎日入ってくる色んな情報が頭の中で噴火している。

中国人の発想 80の知恵 〜大人の読書感想文〜

前年帰国した折にふと、かれこれ十数年前に他界した祖父の書斎を覗いてみた。

勉強熱心で会社経営をしていた祖父の本棚には今なおたくさんの本が並んでいた。

 

その中に興味深いタイトルの文庫本を見つけたので亡き祖父に断って、拝借をしてきた。

「中国人の発想 80の知恵」日ごろから中国人という人種に興味があったのでこの本になにか面白いことが書いてある気がして、手に取ってみた次第だ。

 

内容は中国古典を基盤にした中国人の生き方、考え方と、日本人のそれを比較して見習うべきところが書いてある。

中国人という人種にどのようなイメージがあるだろうか。

日本にも中国人観光客が増え、マナーが悪いなどあまりいいイメージがないという人も少なからずいると思う。

 

だが反対に島国気質の日本人にはない大陸育ちの大らかさや爽快さがあるのも彼らの特徴だ。

北米に住んでいると、日本人も中国人も「アジア人」とひとくくりにされる傾向が強いように感じる。が、しかし似ているのは食文化と漢字を使用するということくらいで全く別の人種ということを念を押しておこう。

 

でも、 何度も言うが私はカテゴライズするのが嫌いなので、中国人だからこう、日本人だからこう、などとは考えないようにしているが、本書に出てくる中国何千年の伝統からきている人種特有の発想、行動様式があるというのは否定できない。

 

中国何千年の歴史と聞くとえらい軽く言葉にされているが、その長さは現代人の想像を超える。乱世が続いたその国の奮闘ぶりはゆうまでもない。

 

日本人は集団になると強いが、個人になると弱い。中国人は個人になると逆に粘り強いのはそういった歴史的背景があると本書は指摘している。

たしかに商売や投資で成功している中国人が目立つのもそういったことがあるのかもしれない。やるとなったらとにかくやる。そして見切りをつけるのも早い。

 

彼らの典型的な態度としてやってしまったことやどうにもならないことは

執着せず、時には諦めや開き直りも賢さの一つということのようだ。また己の力も知らず猪突猛進むかっていく命知らずには儒家・孔子も軽蔑したという。

行動力も大事だが知恵を使ったたしかな戦略も必要ということか。

わたしの今年の目標(少し前のブログ「新年抱負」参照)。孔子に嫌われないように頑張ろう。

 

 

ところで昔から中国は人口が多かったらしい。特に国土は広いといえども都市部はいつも混み混みで朝着ていた服が夕方に擦り切れている有様だという。それは少々大げさなようにも聞こえるが、そんな中で生活しているといつ他人に裏切られてもおかしくない。そういったことからポーカーフェイスに徹するという精神がついたようだ。

たしかに中国の人で誰かさんみたいにヘラヘラ笑ってる人、あまり見たことない。

 

 

「荘子」という本には、しょうもないことで戦争をしている国同士も広い宇宙から見れば大差ない、ということが書いてある。

また唐代の詩人・白楽天がカタツムリの角争いはしょうもない、とも詠んでいる。二千四百年も前にそういうことを言っていた中国人、思想家はすでに存在していた。でも今も世界の何処かでは戦争・紛争が繰り広げられている。

それはもうどうしょうもないことなのか。戦うってことは、人間の本能なのか。

 

全く、平和や幸福というものは未知だ。

 

こういう考え方を自分に当てはめた時、しょうもないことは本当にしょうもなく思えてくる。

 

まだまだ伝えたい学びがたくさん詰まった本だが、きりがないのでこの辺にする。

 

 

本書は歴史から学び現代でも賢く生きよというメッセージがふんだんにこめられている。

リーダーシップ、人間関係の向上、コミュニケーションスキル向上、自己啓発、営業戦略、に役立てることも可能だと思う。

 

この大きな宇宙の中で与えられた短い旅をどうくらすか、考えさせられる本だった。

 

 

 

 

最後に、貴重な英知が詰まったメッセージを考えるきっかけをくれた祖父に感謝したい。

 

 

 

かかりつけ医

専門医もそうだが、かかりつけ医を探すのは簡単なことでもない。

今は毎日風邪をひくこともなく(生理痛が酷いくらいで)すこぶる健康に過ごしているので今すぐ医者が必要なわけではないが、なにしろ単身外国に移住してきているので、念の為かかりつけ医を探しておくことにした。

 

特に私の場合は持病もあるんで、家族のためにも、やれる時にやれることをやっておこうという算段。私もただの単細胞ではない。

 

んで、かかりつけ医をみつけるのがどれくらい大変かというお話し。まぁ主に待つ作業。

ここ数年でこの国のトロさは身をもって感じてきたので、期待しないことが一番だけども。

 

政府しかり、医療機関も連絡する、と言ったきり待てど暮らせど知らせが無いのが常である。大体数カ月たったころに、ハローと何事も無かったように電話を鳴らしてくるのがお決まりだ。

そんな電話が、今日かかってきた。

 

忘れた頃に、とはまさにこのこと。

今日話した医療機関は持病の専門医に紹介された、かかりつけ医探しを手伝ってくれる団体でまあ色々身の上のことを聞かれ、まず医者探しが可能かを確認。クリア。

 

わぁ!名前、カワイーね!(日本人の名前聞きなれない人にたまに褒められるのだ まあそれはいいとして)、、、どうも。

 

次に住んでいる場所からなるべく近場で探してくれるとのこと。

あらあんまり周りにクリニックがありませんねー、、、

うーん、、

 

あ、ちゃうあるわ!!

 

て、なんやねん。とにかくユルい!!
吉本ならこけてる。

 

なんか健康上の問題とか医者に伝えたいことある?うーん、生理痛がとにかくひどい。

 

あぁ、それねーかわいそうかわいそう。

 

うん、同情ありがとう。

 

 

こんな調子なんで真面目に対応してるとあほらしなる。

 

でもまあ、ちょいと大袈裟に言うといたから頑張って探してみる。と言ってくれた。

 

 

 

教訓。カナダでかかりつけ医を探す時は気長にやるべし。

 

 

サバイバル教育

サバイバルに必要なレベルの財政、金融、テクノロジー、科学、歴史、環境、社会問題性教育、語学力、コミュニケーション能力を噛み砕いてもっと日本の教育現場の初期段階に入れていくべきだと思う。テレビとかじゃなくて公教育機関で。

 

サバイバル、とは、どんな環境においても対応できる力という意味である。

 

国語算数理科社会もいいが、実践的に役立つことを。図解や経験でわかりやすく。

例えば、インターネット商売のやり方だとか、生活費の計算の仕方だとか、今流行ってる外国曲のカラオケとか、イロンマスクについて知るとか、世界の貧困のこととか、女性の権利の話だとか。

 

こういう類の自ら学ぶ姿勢を要しないと入ってこない情報はいわば大学とか専門分野で習うような内容かもしれないけど、そういうの若いうちからちょっと理解しているとその後の将来性などが変わって、社会が変わっていくと思う。

 

そして世の中で本当の意味で即戦力として活躍できる自立した人間をもっともっと輩出していけると思う。

 

先の見えない場所を一から歩いて行く時、最低限の道具でも持ち合わせていれば安心でもあるし想像力のベースにもなり得る。

 

私の記憶では小学校で習ったことで今役に立つと思えるのは計算と読み書きを除き、道徳と図工くらいだ。あとは、朝の会で山をみて呼吸を整える。とか。

 

もちろん読み書きの基礎は必要、計算の基礎は必要。

でも受験のための勉強の内容はそんなに大事じゃあないと思う。じゃあ何のための教育か?努力することを学ぶ?いや、努力は必ず報われるわけではない、そういう時代は終わってるし、今は東洋も西洋化、個人主義社会だ。

もちろん努力を否定しているわけではないが、結果を出すのに効率が悪い。

 

私の思う個人主義とは、現在の山ほどある情報の中から、個人が責任を持って選択し、

個人の個性・能力を生かして一人一人が活躍できること。

 

そしてそれを支えうこと。文句や愚痴で先延ばしにしている時間はない。

人を評価して悪口を言っている場合でもない。

 

結果その個人主義が、幸せな社会にもつながっていくのかと思う。

特に有り余った贅沢な平和の中にいるのであれば。

 

 

旅する本屋

今日散歩をしていたら、ふと面白そうな本屋さんがあったので立ち寄ってみた。

前にも歩いた道だったような気がしたが、この本屋には気づかなかった。

 

犬を連れて入っても良いかと聞くと、奥から出てきた60年代風の格好のローラースケート(たしか、私の記憶が正しければ、エメラルドグリーンのような色)を履いたお兄さんが「僕は気にしないけど。」と呟いた。

 

てかまずなぜローラースケート?!狭い店内をスイスイと滑っている60年代風ピッピーくん。

 

店内は狭く、大きさがまちまちの本棚に大きさがまちまちの本が並ぶ。

ミステリー、テクノロジー、先住民、旅行、カテゴリーもさまざまで幅広い。

ダンボールや紙に手書きされたカテゴリー、アルファベットで整理されている。

本やCDは手ごろでワンコインから買えるよう。新書もあれば古本もありのなんでもありの感じ。

そしてなぜか奥に「インターネット」とかいてある別部屋が。

青いカーテンがかかっており、少し興味はあったが覗かず、その手前にあった大きな「ボランティアの推薦本」という本棚を見る。

なかなかいい仕事してますね〜

 

 

ある本棚には、地元アーティストが書き下ろしたとみられる本やコミックが。

 

「性は仕事、仕事は性」や「警察はヘタレ」的ななぞの標語ポスターが点々と。

 

入り口の隣には雑誌コーナーがあり、一人がけのソファが1、2つ。その横にまたも手書きで「コーヒーショップ」と書かれたミニコーヒーコーナーが。

 

店の名前なし、従業員年齢不詳、ネカフェ的な要素あり、のこの本屋。

 

お腹が空いてない時にまた覗いてみよう。

 

それともボランティアでもしてみるか?

 

 

 

アーティスト感の漂うなんとも興味深い本屋だった。