大は小をかねる
「大は小をかねる」
最近お気に入りのこの言葉。
ここ北米では何でも規模がでかい。
土地もデカければ、洗剤一つでもデカい。ついでに人間もデカい。
質より量って感じ。
もちろんそうではないものもあるけど、店だと大容量でなんぼ、何個セットでいくら、または何個買うとまた何個あげる。みたいな。のが実に多い。
とりあえず在庫を減らしたいのか、お買い得感を出したいのか、あるいは両方か。
そんないらんて、その代わり安くしてほしい。と思うけど、そうならないのよね〜
某古着屋さん(わたしの仕事先)とは違うから笑
わたしの職場はなんでもありだから、例えセットの食器だろうと返品不可の電化製品だろうと自分の都合に合わせ交渉してくる。
全く無理難題にも最近サッと対応できるようになってきたのだが・・(いつかの”環境適応能力”のブログ参照)
今日、職員室で仕事をしている時、お客様が来ているからということでコーヒーを入れようとして目算5、6人しか周りにいなさそうだったが、念のため10人分入れてみた。人の出入りや、おかわりを考えると10人分で丁度よかったと思う。
最近はまっているおかし作りのために、ビスケットを買いにスーパーに行ったら、200gで3ドルのものと800gで4ドルのもの、パッケージの絵は美味しさを見極める参考にはならないと判断し、800gの方を購入。
誰がそんなビスケットたべんねん。と言いたくなるかもしれないが、そこはどうか静粛に。
ご飯を作る時、ひとり分または次の日のランチとまあ、二人分でいいものを、ついついなぜか5人分くらい作ってしまう。美味しければ誰かに食べてもらったり、また別の日用に保存など、とそういうことができる。
カフェでコーヒーを頼む時、大か小かを迷ったら。おかわりがない限り、大を頼む。
私の気に入っている腕時計はよく見る腕時計の2倍くらいの大きさだ。「私時計してます!!!!」といわんばかりの大きさだからか、よく人に時間を尋ねられる。
1個買うともう一個もらえる。という商法について、つまり半額ってな。
(種類がある場合)選ぶ楽しみがあるし、得した気分になる。
そういえばこの間コストコにいったけど、肉のパックの量が半端なかった。さすがにそこまでの量は必要ないけど、冷凍、という技を使えばそれもありかも。マンゴーオレンジジュースが美味しそうだったので、2リットル2個入りを買ってみた。美味しいジュースをずーっと飲める。
とにかく大きければ、たくさんあればいいって訳じゃないこともある。見極めは必要。
でも、気に入れば大きいものの満足感、幸福感はその分大きい。
だから、私は大きい方を選ぶ。
たまには量より質。
The quality is more important than the amount once in a while....