旅するようにくらす

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サバイバル教育

サバイバルに必要なレベルの財政、金融、テクノロジー、科学、歴史、環境、社会問題性教育、語学力、コミュニケーション能力を噛み砕いてもっと日本の教育現場の初期段階に入れていくべきだと思う。テレビとかじゃなくて公教育機関で。

 

サバイバル、とは、どんな環境においても対応できる力という意味である。

 

国語算数理科社会もいいが、実践的に役立つことを。図解や経験でわかりやすく。

例えば、インターネット商売のやり方だとか、生活費の計算の仕方だとか、今流行ってる外国曲のカラオケとか、イロンマスクについて知るとか、世界の貧困のこととか、女性の権利の話だとか。

 

こういう類の自ら学ぶ姿勢を要しないと入ってこない情報はいわば大学とか専門分野で習うような内容かもしれないけど、そういうの若いうちからちょっと理解しているとその後の将来性などが変わって、社会が変わっていくと思う。

 

そして世の中で本当の意味で即戦力として活躍できる自立した人間をもっともっと輩出していけると思う。

 

先の見えない場所を一から歩いて行く時、最低限の道具でも持ち合わせていれば安心でもあるし想像力のベースにもなり得る。

 

私の記憶では小学校で習ったことで今役に立つと思えるのは計算と読み書きを除き、道徳と図工くらいだ。あとは、朝の会で山をみて呼吸を整える。とか。

 

もちろん読み書きの基礎は必要、計算の基礎は必要。

でも受験のための勉強の内容はそんなに大事じゃあないと思う。じゃあ何のための教育か?努力することを学ぶ?いや、努力は必ず報われるわけではない、そういう時代は終わってるし、今は東洋も西洋化、個人主義社会だ。

もちろん努力を否定しているわけではないが、結果を出すのに効率が悪い。

 

私の思う個人主義とは、現在の山ほどある情報の中から、個人が責任を持って選択し、

個人の個性・能力を生かして一人一人が活躍できること。

 

そしてそれを支えうこと。文句や愚痴で先延ばしにしている時間はない。

人を評価して悪口を言っている場合でもない。

 

結果その個人主義が、幸せな社会にもつながっていくのかと思う。

特に有り余った贅沢な平和の中にいるのであれば。