旅するようにくらす

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馬鹿とクール 

馬鹿とクールは紙一重だと思う。

 

馬鹿を貫き通すとクールになる。

というか、ある意味ではそのバランスが重要だと、私は思う。

 

 

例えば、人がどこからどう見てもダサいと思う服をさらりと着こなしている人がいたとする。それはクール。

 

例えば、楽しい事をたのしいと、声を上げて楽しむ事。それはクール。

 

例えば、人には危ない橋に見えるような事を何を言われようが自分の決めた事をやる。それはクール。

 

 

「馬鹿」とはしばし否定的な意味で使われる事が多いが、(とくに関西人には阿呆と言われるより刺激が強い事がある)こうして上記のように考えてみると肯定的にも捉える事が出来る。

馬鹿は不器用ではあるが、実は素直で一直線なのだ。

なにかに没頭している人には「専門馬鹿」「⚪︎⚪︎馬鹿」「馬鹿正直」「馬鹿力」などとそこに少なからず愛を感じる日本語表現があるように必ずしも否定的ではない事が分かる。

没頭しすぎでなにか人に感動を与える馬鹿もいるくらいだ。

 

 

はたして自分の否定する馬鹿は本当に馬鹿なのか。

いつも馬鹿だと思っている奴をもう一度見直してみると面白いかも。

何も考えていないようなあいつは実はなにか考えているのかもしれない。

あるいはただの素直で一途なだけかもしれない。

 

 

自分の気持ちに素直に、人を傷つけたりしなければ正直に生きる事はクールだと、私は思う。

 

 

 

 

最後に、物事には多角的な視点があると気づかせてくれているこれまでの環境に、

周りの人たちに感謝します。

 

 

 

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PNEでみつけた謎のアート。