旅するようにくらす

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夢占い

”占い”と聞いても、飛び上がるほど興奮はしない。

 

やったとしても雑誌の星占いを見る程度か、テレビやラジオの血液型占いを自動的に聞かされるようなものだ。

そして、また良いことだけを信じるという。

 

そんな私がここ数年ハマってやっているのが、夢占い。

かれこれここ何年かやっているんやけど、これが潜在意識のようなところにまで踏み込める気がして面白い。実際この占いに関しては、近年研究が進められ、精神分析学、及び心理学に裏付けられた科学的な診断がされるので深層心理や近未来の予知など自分を知る、という意味でも大いに利用価値があるのではないか。

 

人は一晩の睡眠時間の間に、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返しており、そのうちレム睡眠が4、5回あってその時に夢をみるという。

特に朝方の夢を記憶したまま起きることは珍しくない。

夢を見ていない、という人は実は稀で実際記憶していないだけ、らしい。

 

夢占いのやり方は簡単。

起きてすぐに(じゃないと忘れてしまう)夢占いのサイトから、夢で見た印象に残っているものをキーワードに入力。すると、自分でも驚くような内容が色々でてくる。

 

印象の悪い夢が必ずしもマイナスの事とは限らない。

例えば、猛スピードで運転し崖から落ちる。という夢は、日常生活から逃れ冒険を楽しみたいという心理に、崖から落ちるというところはこれから大きな変化が起きるという未来を表すという。

 

起きているときに考えている事には限界があるけれど、夢はときにそれを逸脱し、ありえない状況が起こったりするので面白い。

もちろん心理的な状況だけではなく、寝ている環境、体調などが影響する場合もあるので見極めは必要だが、実は、本当はこう思っている。という事を知るキッカケにはなると思う。

 

 

ところで、わたし今年は大厄で人生の旅のなかでも非常に危険な困難に見舞われると

どこぞで聞いた。でも、正月にも海外遠征前にも”お祓い”とやらに行かなかった。

同い年の輩はなにやら慌ただしく神社に行っていたけれど。

理由は5千円くらいするという奉納料がやたら高いというだけのことだ。

 

ある年上の方が言っていたが、厄年というのは自分の人生における”お役目”をいただく年であると。それは思慮深い見解である。

自分の夢も大事だが、必要とされるというところに焦点をおいてみるのも一つの考え方かもしれない。

 

とにかく、わたしの考えは普段信じてもいない神に深々とお願いするのも良いが、良くも悪くも運は自分次第ということだ。