秋ですね・・ - 旅するようにくらす

すっかり秋の様子のバンクーバー。
木々は色を変え、人々の服装も変わる。
日々、変わるものもあれば変わらぬものもある日常。

私はというと、
毎日毎日ぐるぐるぐるぐる３つの仕事をひたすらにやってる。
ただ日本に働いていた時のような追われているという感覚は不思議となく、これが欧米で働くことなのかとも思う。

まず、日本のようなチームワークはなく、大体が個々で動いている。
やるのも自由、やらないのも自由。ただその責任は自分にあるというところと、相手がいればリスペクトするというところはどうやら暗黙の了解のようだ。
どんどんマイペースになってくる。

日本語学校は既に3回の授業を終え、子供たちも大分素が出てきたよう。
日本の小学生とは違い更にワイルドで自由。質問をする前に手が上がる。みんな一緒に何かを読むなど、相当訓練しないと出来ないと思われる。
なかなかやりがいのある仕事だ。

古着屋での仕事は毎日毎日日本ではお目にかかれないような珍種？の人が店にたくさん来てくれるので人間観察をするだけでもとても楽しい。
働いてると、人の価値観の違いが視覚的によくわかり勉強になる。

2.30ドルのアクセサリーを買うか本気で悩んでいる若者、レジに並んでいて待ちきれずお金払わず出て行く人、銀色のピチピチタイツを真顔で試着しようとしてる人、息子がハロウィンにドレスを選んだけど、あくまで彼の意思を尊重しようとする人、試着室に永遠にこもっている人、底が抜けた使い古したテレビ台と高級そうなドラムの部品を交換しようとする人。護身用？のナイフを腰にさしているひと。

いずれにせよツッコミどころ満載。
店側も客もテキトーすぎて商品パチられまくってるし。無法地帯のようだが、最低限ルールはまもってほしいよね。

日系センターの仕事はストレス発散したい人には最適。

イベントのための会場設営はただならぬ力仕事で、毎回変なテンションになる。

疲れきった私に賢い友人の一言。お金もらってエクササイズ、いいね！

確かに。怪我しない程度にぼちぼちやろう。

まあ、人生いろいろあるけどね。
私のモットーは今できることを精一杯頑張ろう。だった、とこの秋晴れの空を見て思い出した。
ラッキーなことは続くけど、アンラッキーなことも起こるよね。そのうちまたラッキーなことが続くと客観的な視点をいつも持っていたい。

何をしても時間はとりあえずすすむ。

みんななんかの方向に進んでる。気持ちを強く持ってれば、死ななければ、大抵のことはどうにかなる。

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