おばちゃん怒り爆発
また、朝から突拍子もないことがおこる。
バス時間を調べるとあと3分でバスがくることになっていたので急いで家を飛び出した。バス停には1人白人のおばちゃんがいたのでまだバスは来ていない様だ。
5分、10分まてどバスはこない。おばちゃんは「いつもこう!ここのバスはほんま、よう遅れるんや!」と、ぶつくさ言っている。
やっと来たかと、おばちゃんが腕を振り全身でバスにその存在をアピールしたのだが…。
なんと、バスはすごい勢いで通り過ぎてしまった。
おばちゃん怒り爆発!
わたしは特に時間を気にしていないので、ただあーあ、という感じだったが、おばちゃんはお仕事だったようで「もう遅刻やんかー!腹立つー!!」と憤慨している。それでも怒りは収まらなかったようで、そのあと最寄りの電車の駅まで一緒に歩いたのだが(徒歩10〜15分)おばちゃんは「あんたに文句ゆーてごめん、でも怒りが抑えられない!こっちは高い乗車券こうてるのに、なんも気にしとらん!」と文句を聞くことになる。
「そうですよね〜ですね〜」ときいていると、横断歩道に差し掛かる。と、一台の車がすごい勢いで曲がってきた。これまた火に油を注いでしまったようだ。
「アンターー!!歩行者がいるのが見えんのか!?スピード緩めろどあほー!」
さんざんおばちゃんの怒りに付き合うと少し落ち着いてきたようで、駅のあたりまで来るとその辺りの美味しいギリシャ料理、すしレストランなどを教えてくれた。
ついでに駅に着くと、切符の買い方まで教えてくれて、(普通に子供料金の方押された)最後ビックスマイルで反対のホームに去っていった。
朝から濃い1日だった。
会話は勝手に関西弁訳させてもろてます。