運転の話
視力検査で、片目づつ覗きこむ機械(わかる?)でみえる画面の様な道路を車でひたすら走る。
”ドライブで大陸横断”とか豪語しているが、実はわたしは運転が上手い方ではない。
し、好きではない。
免許はかれこれ10年くらい保持しているが、人より何ヶ月もかかって免許を取っているし(その武勇伝を聞きたい方はリクエストください)ちゃんとした運転経験は5.6年そこらだ。
しかも京都滋賀に限っての運転専門で今まで一番の遠出は金沢というなんとも運転経験は浅い私。
そんな私だが、今回の旅では、毎日のように2.3時間運転している。(してない日もあるけど)
今回の旅をアシストしてくれているのはアメ車の三大メーカーのひとつ、クライスラー200。
通称クラちゃんだ。
クラちゃんは親指一本で運転できるので、楽チン。
というのも、クルーズコントロールという機能がついているためとにかく真っ直ぐの道はスピードを設定しとけば、アクセスも踏まず自動的に前に進むというわけだ。
今やほとんどのアメ車はその機能がついてるらしい。
しかも、道路は広いし、駐車場はほとんど前進駐車。
”地球の歩き方”でも言及されていたが、日本で運転するような大した運転技術は役にたたないと。
わたしの技術くらいが丁度よいかも。
たまに動物がお亡くなりになってはるが、そこは避けるしか仕方がない。
一度わたしがハンドルを握っていたとき、コヨーテくんが道路の真ん中で歩いていて、可愛い顔で舌を出しながらこっちをみていた。
もちろんスピードを緩めて挨拶したが、いきなり出てくると大変なことだ。
アメリカ運転の際は、たまに出てくる牛やヤギ、トナカイの看板に注意しよう。
そういや一度警察に止められた話をしたが、その際出した国際免許証にコロラド警察は困惑していた。
何かの際には日本の免許も一緒に出すよう言われていたので、セットでわたしたらそれは読めないためか瞬時に突き返された。
米国の法の下ではなんの効力ももたない日本の免許証。
なるほどな。
まだまだわたしの実践学習は続く。
Chrysler200
NYナンバーのため、話しかけられることも多かった
AAA roadmap
地図を読む研修。高速の出入り口は特に難解。
牛注意の看板